茶の湯回想記   流木・古木工房
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                                渡辺  宗正

    日常生活の中で数々の道具が作り出され、その道具を使い生活する中で文化が、創りだされ
 その文化が過去に大きく花を開いた時代がありました。
 詳しいことは、省略いたしますが、例えば焼き物など安土桃山時代までは、中国の模倣でしかなかったが、この時代には日本独自の焼き物などが盛んになってきています。
さらに多くの文化が創設され日本独自の文化である[侘び 寂び]の文化が流行していきました。
 そのように考えると目に見える物と、目に見えないものそれぞれが相互関係になり発展してきたということがわかります。
 ちょうど このコンピュターのソフトとハードと同じように考えることができるのではないかと思います。
 ソフトがハードを、ハート゜がソフトをそれぞれ互換を持ちながら発展してきたように、そのように考えると時代というものが、すこしおもしろくなってきます。
 今、コンピューターを使うことは、すでに日常化しこれがないと日々の生活に非常に支障が出でくるようになりました。

 利休の時代 身分にもよるが礼儀作法として茶道、華道、香道といった文化は、今のコンピューターを使うくらい重要なことであったに違いないと思われます。

 今、現代は日本古来からの文化 例えば、茶道、華道、香道、その他も数多くのことが、伝承する機会が非常に少なくなってきています。
 これは、簡単にいってしまえば、そういった文化は、今から約40年ほど前までは女性の花嫁修行として伝承されてきたが、女性の社会における地位が男性と同じになり、なにも女性だけが花嫁修行をする必要がなくなり少なくなってきたのです。

 別の言い方をすれば、その方たちの努力によって日本文化が伝承されてきたのです
 もっともこれだけでは、ないと思われるが、大きな部分をしめていると思います。
 このことは時代的なことを考えれば容易に推測できます。

 しかし今 そういったことを習いたいと思う人にとっては非常に機会が少なくなっているのは、事実です。
 今、政治、経済とも時代が大きく変わろうとしているが、日本文化はそんなに変わることはないだろうと思われます。
 確かに従来道理の形かというと多少は変わってくると思います。
 しかし、無くなったり、まったく新しい文化になるかということは考えにくいことです。

 何故か?
 そのひとつとして
 その日本文化を一生懸命にささえている方々がおみえになります。
 ふたつめとして
 日本人のDNAに何代もかけて、すり込まれている文化がすべての日本人の体のなかにあると思います。
 それが証拠に色々な人と話すと ふと 昔の町並みが懐かしく思えてならないとか、時代劇が好きだとか日本文化に触れてみたいという人が結構多いのです。
 これですべてという訳には、いかないが、この想いはきっとこのDNAがなせる技であると思います。
 随分前から、国際化が進んできましたが、日本の国を話すときに日本文化を語らずには表現できないと思います。
 そのように考えると、きっと何年後になるかは、わかりませんが、従来からの日本古来の文化が、新しい文化ととけあい少し形を変え、また大きく開花する時が来ると想います。
 
 

               

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